サワラ【落合のサワラ】
【落合のサワラ】松尾地区・落合集落の北側、通称長崎山の山際を走る市道のほとりに、門のように対で立つサワラの木があります。このうちの太いほうが指定木です。推定樹齢240年、目通りの太さ(周囲)は2.65メートル、高さは約15メートル(いずれも指定時)と、やや小ぶりです。今は荒れていますが、山に上る参道跡があって、その先の尾根には二つの石造りの祠が祀られています。真正面に岩手山、集落を一望できる参道の入口に植えられたサワラの御神木。200年以上にわたる世の移り変わりと、善男善女の日々の営みを、見守り続けています。
名称
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サワラ
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よみ
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さわら
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所在地
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松尾第14地割159番地
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指定状況
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市指定文化財(天然記念物)
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備考
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落合のサワラ
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