ホーム » 鹿角街道資源情報 » 歴史・文化資源 » 縄文 » 釜石環状列石

釜石環状列石

松尾寄木の畑地域の通称釜石に祭祀跡ではないかという説がある環状列石(ストーンサークル)があります。昭和28年に発掘調査されたこの遺跡は、縄文晩期(約2,800~年前)の人々によって作られ、環状列石群の中央のものは直径12mもあり、その中央には火を炊いた後がある直径1.5mの石囲いがあります。このような完全に保存された形で見つかることは少なく、学術的にも極めて貴重な遺跡であると報告されています。発掘現場は埋め戻されていますが、隣接のさくら公園の一角にレプリカとして復元されており、現場写真の一部は松尾鉱山資料館で、展示しています。

名称
釜石環状列石
よみ
かまいしかんじょうれっせき
分類
縄文
所在地
柏台1丁目2番ほか
年代(区分)
縄文晩期
このページでは Google マップが正しく読み込まれませんでした。
このウェブサイトの所有者ですか?


このページを印刷する このページを印刷する
BESbswy