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だんぶり長者

昔々あるところに、働き者の若い夫婦が住んでいました。ある晩、夢枕に神様がお立ちになり、お告げを下さった。 二人はお告げどおり米代川をさかのぼり、たどり着いた地を耕し畑にしました。 収穫を向かえたある日、昼休みにうたた寝をしていた夫の口にしっぽに酒をつけた“だんぶり”トンボが止まりました。だんぶりの後を追うと、甘いお酒の湧く泉が現れました。 夫婦はそのお酒で大金持ちになり、「だんぶり長者」と呼ばれるようになった、という伝説です。この伝説の地は、JR田山駅から車で10分ほど北に入った森の中にあります。

名称
だんぶり長者
よみ
だんぶりちょうじゃ
分類
伝説・民話


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